負担の少ない診療
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腹腔鏡による避妊手術
当院では腹腔鏡による犬・猫(メスに限る)の不妊手術を行っています。
術創(手術の傷)はとても小さく、体への負担も少ないため術後の痛みを軽減でき、回復が非常に良い手術方式です。
当院での不妊手術において、犬では8割、猫では6割のオーナー様が腹腔鏡をご希望されています。
犬・猫の体格によっては通常方式が望ましいことがありますので、詳しくはスタッフにお問い合わせください。
高解像度の超音波(エコー)診断は、レントゲンや血液検査では分からない肝臓や腎臓、膀胱などの腹腔臓器の状態や、心臓の僧帽弁閉鎖不全などの血液の逆流を調べられます。動物の体に麻酔や痛みなどの負担をかけずに検査できます。
手術時に縫合糸を使わずに結さつできる手術器具です。縫合糸は肉芽腫という炎症反応を起こすことがあるため、最近では時間の経過とともに消えてなくなる吸収糸を使用しますが、完全に問題が起こらないとは限りません。そこで熱で血管をシールすることによって、縫合糸を使わずに短時間で確実な止血が可能です。
出産、避妊手術、去勢手術のTOPICです。
不妊手術は不妊の目的の他に、いろんな病気の予防に繋がります。
動物用内視鏡システムは胃内異物の除去や胃腸器系疾患に対し、お腹を開腹せずに診断を進められます。
異物誤飲の場合、迅速に検査処置を行うことにより、開腹することなく異物を取り出せる場合があります。